どうもこんにちは、タピオカ卍(@manmaimine)です!
コナミが模範解答を出したんでしょうか?そうではないかもしれません。
どの会社も事前予想を超えてくるのは、開発力の高さの現れなんですかね。
ラッキートリガーについて
パチンコの内規改正やら総量規制の緩和やらを経て。
特定の条件を満たした機種に搭載が許されることになった新機能『ラッキートリガー(LT)』。
こういった記事に詳しいですが、
「運良く薄いところを引ければ大量獲得ワンちゃんあるよ!」という機構ですね。
『ジャックポット』という単語で例えられることも多く。
かつてメダルゲームにハマっていた私は
「普通の当たりやRUSHを狙う中で、
強力な上位RUSHへのものすごく薄い直行ルートとかがあるのかな?」くらいに思ってました。
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例えばそう、『シンフォギア3』の上位互換みたいになるのかなとか。
コナミ『ぱちんこ G1優駿倶楽部2 ラッキートリガーver.』スペック&資料公開!
というわけで今回は、そんなラッキートリガーを搭載し。
おそらく業界内でも早めに登場するであろう機種、
コナミ『ぱちんこ G1優駿倶楽部2 ラッキートリガーver』について。
いただいた営業資料を見つつ、
みなさんとこの新機種についてお勉強していくことにしましょうか。
LT発動で期待出玉は10000個超え?
本機の売りは、『LT』を搭載したことによるその爆発力。
『LT』の機構を用いて理想的なルートを辿った場合、期待出玉は11000個を超えるのだとか。
この爆発力を実現するためには、様々な場面で高い数字を叩き出す必要がありますよね。
トータル継続率96%?実質継続率はなんと…
記事タイトルでバラしていたように、本機のRUSHトータル継続率は約96%。
TOTALと書くということは、実質継続率を確認する必要があるということです。
本機にはST型の『凱旋ロード』とループ型の『超凱旋ロード』の2つのRUSHがありますが、
それぞれの継続率は約90%。
90%STから90%ループへ、90%ループからまた90%STへ。
異なる2タイプをループさせていく仕組みです。
詳しくはスペックの章に譲りますが、
驚くべきことにこの数字には特に詐称ポイントが無いんですよ。
ゲームフローについて
続いてはゲームフローを確認してみましょう。といっても、そう難しくはないですよ。
初当たり時にRUSHの当落演出があり。450個当たりならSTの『凱旋』へ、
1500個当たりならループの『超凱旋』へ突入する可能性があります。
便宜的に『超凱旋』を上位RUSHと位置づけて話しますが、
こちらは時短1000回の次回濃厚+転落タイプで『シンフォギア3』ライクです。
上位から転落振り分けを引き、下位で28回を駆け抜けて初めて通常時に戻されると。
結構やれそうな気がしません?
スペック等について
初当たりから1500個と上位RUSHを狙えて、RUSHのトータル継続率は約96%と高水準な本機。
そんな本機はヘソ賞球3個で初当たり確率はなんと1/99となっています。
常識的に考えて、こんな機械を作れると思います?
さて、ここで肝になるのが『LT』の概要に掲載されている”ある一文”です。
ラッキートリガーの突入率はあまり高くならない
パチンコ新内規対応「ラッキートリガー」搭載機が適合 - グリーンべると(パチンコ・パチスロ業界メディア)
では、スペックを見ていきましょう。
(先程はスルーしましたが、通常時1500個当たりにも通常振分があります。)
前述した2つのループは、それぞれ28回で1/12.7を仕留めるものと、
下位への転落が10%ある次回濃厚なのでそれぞれキチンと約90%になっていますね。
さて本機、初当たり振分の89%が通常大当たりで、残り11%が1:1で凱旋:超凱旋となります。
つまり、RUSHの実質突入率は1/900近くで、「MAX機みたいだね」と各地で話題になっています。
PGⅠ優駿倶楽部2 ラッキートリガーver パチンコ 新台 スペック 演出導入日2024年3月4日㈪。コナミアミューズメントの新台パチンコ「PGⅠ優駿倶楽部2 ラッキートリガーver 」のスペッ...『ちょんぼりすた』さんの所見はこのように。
また、スペック表において『凱旋』から『超凱旋』への突入率は約24%となっていますが、
これは継続率90%の『凱旋』中に『超凱旋』の3%振分を引く確率とのこと。ワケガワカンナイヨー!!!
28回のうちで引いた1/12.7の3%をあれやこれやすると24%になるんだそうです。はえー…
確率分母が違うとは云え、通常時振分の方が太いのは草生えますね。
擁護ポイントはある
個人的には『アズールレーン』や『鉄骨渡り』、『マモー』の親戚に見える本機ですが。
完全な無理ゲーではないのかなとも思っています。
というのも、本機はスタートラインが1/99であること。
後に『LT』機として登場する『オーバーロード』などは。
塊での出玉や段階的なRUSH獲得のため、基本となる初当たり確率が通常のライトミドル帯になると聞き及んでいます。
それに比べて、とりあえず1/99を引けば当落演出と3桁台の出玉が入る。
継続して打ち続けられる設計になっているのかなと思います。
これが模範解答?
とはいえ。RUSHの実質突入率は1/900近くで、
TOTAL継続率約96%という数字を看過することは出来ません。
冒頭で曖昧な書き方をしたのもそれが理由で。
これが『LT』のあるべき姿なのかどうか、まだ私には判断がつかないのです。
一撃大量出玉を作るための機構なのでこれはこれで良いんですが、
お上さんが「適度に楽しめる台を作ってね(意訳)」というコメントを出したこともあり。
比較的安定してきたスロットに対し、パチンコはまだまだ波乱の時代が続きそうです。
『LT』全体の趨勢もそうですが…。
本機が導入されてからの動きがきになるというところで。
今日は締めといたしましょうか。
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