どうもこんにちは、タピオカ卍(@manmaimine)です!
今後のためになりそうなニュースだったのでサクッと。
スマスロ専門店『スマートガーデン浦和88』が1年2ヶ月で閉店へ
スマスロ第1弾の登場からおよそ2ヶ月後となる2023年2月上旬。
日本国内初となるスマート遊技機専門店舗『スマートガーデン浦和88』がオープンしました。
今では同形態の『スマートプレゴ池袋』と共にスマスロ専門店となっていますが、
一時期はスマパチの導入もありましたね。リゼロがあと少し(8ヶ月)早ければ…。
そんな同店が2024年3月31日の営業をもって閉店になると発表がありました。
理由は「テナント入居しているビルの老朽化のため」だそうで。
営業期間が短かったことも含め、遊技機業界の歴史に名を残すお店になったのかなと思います。
そんなに古いビルなのか
ビルの老朽化と云われて思い出すお店があります。
かつて神奈川県は鎌倉市大船に存在した『ビッグアップル.大船店』です。
大船は築58年ほどのビルでしたが、
今回の『スマートガーデン』はどれ程の築年数だったのでしょうか？
各地の物件情報を掲載している『株式会社ライヴェックス』のページによると、
当該ビルの築年月は1978年10月。今(2024年3月)から約46年前も前なんですね。
一般的な鉄筋コンクリート造ビルの耐用年数は長くても50年とのことなので、
今回の老朽化に伴う閉店はおかしくはありません。
その他配管問題や、コンクリートの耐久などなど。
都度都度交換や修復を行うだけでは済まない問題もあるらしく。
そういえば、某業界人がエアコンの話をしていましたね…。
スマート専門店最大のメリットとは
1年数ヶ月という短命に終わる店舗ですが、
情報が公開された当初は様々なサイㇳで当該店舗についてあれこれ語られていました。
その中で特に多く語られていたのが、コストについてです。
例えば『パチマックス!』さんの記事では以下のような文章が掲載されていました。
初期費用などにかかるコストを抑えられるので、専門店として出店する場合のメリットはかなり大きいと予想できます。
大規模な島設備、メダル洗浄などの専用設備、エラーやジェットに対応する多数のスタッフ。
素人の私が思いつくだけでも、これらが不要になるわけです。
（更に各種景品交換業務をセルフにすれば、極限まで人員を削減することが可能に…。
ここまで行くと逆にお金かかりそうですが。）
一種の実験店舗だった？
話がズレましたが。ビルの築年数と併せて一部の方が推測しているように、
「最初から限定的な出店に留めるつもりだった」というのが正しいところなのかなと。
また、
スマスロ第1弾から第2弾まで大きく間が空いたことも関係があるかもしれません。
年明けに『北斗の拳』が出るとわかっていても、
ここまでの活況を予想出来なかった方も多かった印象があります。
この状況で大規模な新規事業に踏み切れという方が無理ですよね。
『スマートガーデン』はコンビニ跡地に、
『スマートプレゴ』は既存店の地下を取っ替えての開店でした。
なにかあればすぐ方向転換が出来るように結構マージン取った動きに見えません？
訪れる”かもしれない”スマート遊技機時代に備えての実証店舗。
そういう趣が強かったのかなと、今回改めて感じた次第です。
では最後に
今回閉店となる『スマートガーデン浦和88』は、この短期間で何を得たのでしょう。
『マネーポスト』さんがそれらしいことを書いているので、
そちらを引用して終わりにしましょうか。
複数のホールを抱えるホールチェーンが、大規模ホールが出店できない場所に小規模ホールを出店し、そこで新たなユーザーを掴み、その後大規模ホールへの誘導も画策する
『ガーデン』の名は、業界に響きましたよね。
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