どうもこんにちは、タピオカ卍(@manmaimine)です!
コロナには勝てなかったよ…。
パチンコ業界のリーディングカンパニー、マルハン。
パチンコ業界においても上位に位置する『マルハン』。
ふんわりゆったり路線のダイナムとは違い、
メリハリを付けた営業を行うなどでユーザーの支持を得てきました。
最近は動画収録等にも力を入れているようで、
有名演者を多く来店させるなどの運営も行っています。
そんなマルハンの2021年3月期決算が発表されました。
マルハンの2021年3月期決算が発表!
マルハンは16日、2021年3月期の連結決算を発表。
売上高1兆1055億8400万円(対前期増減率マイナス26.8%)、
営業利益134億800万円(同マイナス58.2%)、
経常利益166億7500万円(同マイナス51.6%)、
当期純利益60億8900万円(同マイナス55.9%)。
昨年の緊急事態宣言に伴う営業自粛などが影響し、大幅な減収減益となった。マルハン2021年3月期決算、売上高は前期比マイナス26.8%の1兆1055億円 | パチンコ・パチスロ業界のニュースサイト「パチンコ・パチスロ情報島」
天下のマルハンといえど、コロナの波には抗えなかったようです。
売上高は前年比の3割弱に留まったものの、各種利益がまさかの5割減。
https://www.maruhan.co.jp/corporate/pdf/maruhan_report_49f_ja.pdf
表の上が21年、下が20年のものなんですが…。まぁ見事に半減してますね。
ちなみに、資産合計は微増。
うち数百億円は銀行貸出金なのでなんとも言えませんが。
(コロナ禍においては銀行貸出の金額が過去最高になったらしいですね。)
パチンコ以外は持ちこたえた形に
事業ごとに分類したセグメント情報は以下のようになりました。
上が前年度、下が本年度となっています。
先に触れたようにパチンコ事業には大きな差が見られますが。
その一方、金融事業やその他(サービス業)の項目では減少が見られません。
むしろ金融事業はプラスになってない?ねえ?
サービス業の細かい内訳は出ていませんが、おそらくは増減した部分はあるのだと思います。ただ結果としてプラマイゼロになったんじゃないかなと。
パチンコ事業が屋台骨となっている大手では、
コロナのような事態においてのリスクヘッジが難しいのかもしれません。
(本業がわからないとよくネタにするオーイズミですが、
その点この会社は強いですね。)
マルハンの行く末は
『パチンコ産業は斜陽』。このブログでも幾度となく書いてきた文言です。
パチンコ関連では防災用品を売ったりゴルフ場を買収する傾奇者もありますが、
しっかりとした第2の矢がある企業はやはり少なめ。
近年では関心の高まったヘルスケア業界への需要を掬うため、
ジム運営を行う企業も増えましたね。
コロナという状況に置かれ、
パチンコひいてはエンタメのポジションが下がりつつある今。
マルハンは、次の道を探す必要があるのかもしれません。
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