そもそも製品自体が…
中華製のゴミから有名ブランドの逸品まで。
玉石混交のイヤホン・ヘッドホン業界。
ノイズキャンセリングというジャンルにおいてもそれは変わらず。
様々な価格帯、性能差で多くの商品が展開されています。
今回サミー商店で販売される商品の簡易スペックは以下の通り。
・Blutooth4.1対応
・ノイズキャンセリング機能
・折りたたみ可
・210g
・長時間稼働(詳細不可)
・税込み6900円
どこぞのメーカーのOEM品なんでしょうが、
スペックの詳細が書いていないのは不安要素ですね。
Blutooth規格
本製品のBlutooth規格は4.1。およそ8年前に登場したバージョンですね。
ちなみに最新のものは2020年に登場した5.2ですが、
現行品で多く搭載されているのは5.0になります。
ちなみにこれ、4.1だから安いとか5.0だから高いとかではなく。
サミー商店のものよりも低価格のものに5.0が搭載されているケースもあります。
(一番上と下のものが4.2ですが、それ以外は5.0)
あえて古いバージョンを載せてこの価格なので、
きっと音質やらノイキャン性能が良いに違い有りません。
だったら詳細スペックだしてよ、なんて私はいいません。いいませんよ?
価格
ノイズキャンセリング付のヘッドホンで有名なのは、
Appleの純正品として発売された『Air Pods Max』でしょうか。
正味7万円。ヤバいですね!
もちろんこれは規格外のシロモノではありますが、
ノイキャン機能の搭載によって価格が上がる傾向にあります。
価格コムの絞り込みで一番多いのは『~7990円』の範囲なので、
当該品もその区分に属していますね。ですが…。
ディスクアップのデザインを加味しても、
その金額を出せるだけの性能か判断がつかないんですよ。
あと個人的な意見なんですが、パッと見の値段で判断がつきにくいんですよ。
5000円以下なら「機能はちゃちいんだろうな」とか、
10000円を超えれば「質感も性能もぼちぼちなのかな」と推測できるんですが。
こいつはその中間近く。なんとも微妙な価格設定です。
そもそも…
最後になんですが。
そもそもヘッドホンとディスクアップって相性悪いと思うんですよ。
ヘッドホンは音質や音場こそイヤホンに勝りますが、
その利点を相殺出来るほどのデメリットがあります。
それは装着感です。
耳穴やその周りにだけ干渉するイヤホンと違い、
側頭部・頭頂部と頭の多くの位置に触れるヘッドホン。
長時間つけていると耳が痛くなるということ、
メガネとの相性が良くないことなどなど。
イヤホンに比べて不快感がダンチなんですよね。
そんな製品をビタ押し必須で集中力重視のディスクアッパーに売るって…。
どうなんですかね?これ?
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おまけ
じゃあ何を買えばいいのか?という話になると思うんですが、
これは個々人のお財布次第。
この値段に納得した上でディスクのグッズが欲しいならこれを。
ノイズキャンセリング機能付きのイヤホンであれば。
iPhoneユーザーは『Air Pods Pro』、
それ以外であればANKERの『Liberty Air 2 Pro』あたりなら、
ハズレは無いんじゃないでしょうか。
中華製であれば4000円以下の製品もありますので、
そうしたものをお試しで買ってみるのもアリかもしれません。
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