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【奇跡のコラボ】『にじさんじ×パチンコ』奇跡の3日間を君は見たか【Vtuber】

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にじさんじバーチャルパチンコ大会

前述したイブラヒム、舞元啓介、そして伏見ガクの3名によって企画されたパチンコ大会。
それが『にじさんじバーチャルパチンコ大会』、略してVパチです。


(左から舞元啓介、伏見ガク、イブラヒムの順。)

以前サミタにおいてツインエンジェル実戦も行ったこの3名が、
ついに大掛かりな企画を立ち上げたわけです。

 

仕様機種の確率差から単純な差玉勝負ではありませんが、
大会は全25名による勝ち抜けトーナメント式

なお、にじさんじ内で2番目の登録者数を誇る月ノ美兎も本大会に参加しています。

また、ゲストとしてパチガブ専属バーチャルライターの上乗恋も参加

使用機種は
『CR乙女フェスティバル』『真・北斗無双』『CR戦姫絶唱シンフォギア』『CR聖騎士ダンバイン』
の4機種。パチンコファンから見ても、文句のないラインナップですよね。


にじさんじ内外を巻き込んだ、パチンコ史に類を見ない規模の大会となりました。

アーカイブ視聴回数はすでに100万回越え!?

そんなかつて無い規模の大会ですが、その運営方式もVtuberだからこそ出来るスタイルに。

実況解説席では各プレイヤーの状況をまとめて配信する一方。

各大会参加者は、それぞれのチャンネルで実戦配信を行うといった形になっています。

すべてがインターネット上で完結しているため。
リアル店舗での実戦収録のように、
各演者の見せ場を編集してつなぐという必要もありません。
(もっとも。演者メインで見るか、見せ場メインで見るかによって、
また変わってくるポイントではありますが…。)

 

そんなにじさんじVパチ。
実況解説席視点の動画は、再生3日で早くも100万試聴を超えています。

(このレベルに比肩している媒体は、片手で数えられるくらいしかないですよね。
1GAMEとかスロパチあたりでしょうか?)

新しい風、とまでは言わない

先に一つ言っておきますが、
パチンコ業界がこうしたバーチャルタレント育成に成功する可能性は低いものと思われます

にじさんじがあのようなスコアを叩き出したのは、
「ゲームや雑談、多くの案件やコラボによってより多くのフォロワーを抱えていたから」です。

同じことを数少ないパチンコユーザーに絞って行っても、
成功の道は見えないですよね。


(それに失敗した代表例がこの方。やり方に問題もあったでしょうが、
残念ながら一般層には響きませんでした。)

 

パチンコ業界は今、新しい風を必要としています
何が言いたいかといえば、パチンコの遊技人口って減ってるんですよねと。

パチンコ、パチスロ参加人口が過去最低に、前年から208万人減の813万人 - グリーンべると(パチンコ・パチスロ業界メディア)

 

特に深刻なのが、20~30代のいわゆる若年層と呼ばれる人たち。
有り体に言えば、海を打たないような若者が減っているわけです。

偶然にもこれ、にじさんじのメイン視聴者層とかぶっているんですよね

PicoMedia

普段パチンコに触れることがない人達が、
率先してパチンコ動画を見ていたと言い換えればいいでしょうか。

 

これは、大きな転換点になるかもしれません。

少しだけ、ほんの少しだけ

とはいえ、パチンコブロガーの私としては。
「Vtuberの動画見た?ならパチ屋行こ?」なんて言ったりはしません。
お金がかかる趣味ですし、なにより若者の出費は多岐に渡っています。

私がこういった動画に望むのは、
パチンコという娯楽のポジション。それが上がれば良いなということ。

 

個人の感覚ですが。パチンコは競馬やボートレースなどと比べて、
その立場が低く見られがちです。


(国営かどうか、というポイントもあるかもしれませんが。
勝てば載せた分が戻ってくる、という本質は変わりません。
パチンコは自身での操作が可能なので、”遊技”と認められていたはず。)

 

そうした立ち位置が少しだけ、ほんの少しだけでも上がってほしいなと。
その第一歩が、Vtuberなのかもしれません。

 

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余談:コト消費

ウイスキーのミニボトル、アンティーク品、ビンテージカー…。
これらをコレクションされている年配層の方は多いですよね。

しかし今の若者は手に入る”モノ”ではなく、
自らが主体となって体験する”コト”に消費を行う傾向があります。

これは一般的に『コト消費』と呼ばれています。

消費者庁のレポートにも、年齢層が下がるに連れて、
コンサートやレジャーなどに使う金額が増えるというデータがありましたね。

 

演出がド派手だのなんだのと嫌われがちなパチンコ業界ですが。
こうした『コト消費』と上手いこと噛み合えば、なにか化学反応が起きるような気がしています。

 

「プレミア演出が出たからスマホで撮影しても、虹色になる。」なんていうシステムは、
コト消費に真っ向から対立していますよね。

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