どうもこんにちは、タピオカ卍(@manmaimine)です!
どの機種と比較するのがいいんでしょうか?
サミー『e北斗の拳 10』各種簡易スペック公開!
遡ること1年前、
『サミー』が満を持して市場に投入した初のスマート遊技機は『北斗の拳』でしたよね。
その後もコンスタントにスマスロを投入し続けた同社は、スマパチについては沈黙を続けるのみで。
(まぁあの稼働を見れば慎重になるのもわかる気はしますが。)
そんな『サミー』のスマパチが型式試験に適合したと報じられたのは先月末のこと。
タイトルは『e北斗の拳10』と、スマスロと同じく北斗がまたしても先陣を切るようです。
というわけで本日は、このシリーズ最高傑作を自称する本機のスペックについて。
資料等はありませんが、みなさんと一緒に学んでいければと思います。
バトルモード完全復活?
本機は『P北斗の拳9』以来となる、転落小当りを用いたバトルモードタイプとなっている本機。
ちなみに本機はラッキートリガー機構を搭載しているのですが、
システムは直近に登場した『フェアリーテイル』と似たものになっています。
通常時の初当たり確率と振り分け
まずは通常時の各種数字を見ていきましょうか。文章で書くと面倒なので、表を作りますね。
ラッシュについてBM(バトルモード)と記載しています。
初当たり確率 | 約1/349 |
特図1小当り確率(世紀末チャージ) | 約1/478 |
初当たり時の振り分け | 10R+BM→5% 2R+BM→70% 2R+BM(昇格演出)→4% 2Rのみ(演出敗北)→20% 2R+ラッキートリガー直行→1% |
ざっくり云えば、1/349の80%でRUSHということになります。
この間口の広さは初当たり確率の重さ故でしょうか?
間口の広さで犠牲になっているのはラッキートリガーの突入率かもしれません。
「1/399の10%で直行できる『緋緋神降臨』がいるじゃないか!」という声もありそうですが…。
あちらはた違ったバランス配分なので、単純な比較は出来ません。
右打ち時の各種数字
続いては右打ち中の各種数字の確認を行っていきましょう。
右打ち時合算確率 | 約1/40.0 |
右打ち時の振り分け | 10R→70% 3R→30% |
転落小当り確率 | 通常BM→約1/137 |
継続率 | 約80% |
右打ちとなるBBは、転落小当りの1/137の前に1/40を引くというゲーム性。
ここに関しては今まで通りですよね。
継続率に注目
個人的に特筆すべきポイントは継続率だと感じています。
多くのラッキートリガー(LT)機は、そこに入るまでの前段階。
下位RUSHの継続率って基本的にキツイ印象がありません?
(源は別。)
もちろん、継続率や出玉の爆発力など。何を際立たせたいかで変わる部分ではあり。
本機では3Rの存在やループの非搭載など。
出玉とのバランスを取った結果この遊びやすい継続率になったのかもしれません。
まぁLT超偏重の化け物スペックも、そのうち『無双』ブランドから出るんじゃないですか?
知らんですけど。
ラッキートリガーについて
続いては本機に搭載されているラッキートリガー機構の基本情報を確認しましょう。
LTの恩恵は『フェアリーテイル』と同じく、転落確率が重くなるというもの。
転落小当り確率 |
HBB(LT)→約1/276 |
ラッキートリガー突入契機 | ①初当たり時の1% ②特図1小当りの1% ③BM中10R当たりの約18%? |
継続率 |
約89% |
主にはBM中10R当たりの一部で突入となるラッキートリガー。これ以降はHBBと呼称します。
『北斗の拳 強敵』では無想転生が発動した時点でLTが濃厚となりましたが、
今回は10R当たりの約36%で発生する『無想転生チャンス』を成功させる必要があります。
70%振分の10Rを引く、36%を取る、50%を通す。LTまではこんな道のりです。
ラッキートリガーが出玉をブーストする一台に?
本機『e北斗の拳10』は同社の『北斗の拳 強敵』やSANYO『超韋駄天2』のように、
基本はラッキートリガーを引けずとも戦える機種という印象を受けました。
初当たりこそスマパチらしい重さになりましたが、
それでも80%突入80%継続は魅力の一言。
もしかしたらこの機種が狙っているのは、
市場に跋扈している桁外れの爆発力を持つLT機と同じではなく。
既存のミドルタイプユーザーや往年の北斗ファンなどに向けた、
次世代へとつなぐ架け橋のポジションなのかもしれません。
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