どうもこんにちは、タピオカ卍(@manmaimine)です！
あくまでもエンタメ関係って部分に意地を感じる。
パチンコだけでは食っていけない…
専業の話じゃないですよ？
2022年現在。
少子高齢化やコロナなどの事情、
そして世間のイメージも相まって遊技人口は年々下降の憂き目にあっています。
もちろん趣味の細分化問題や、
”スマホひとつで楽しめるコンテンツ”が拡充してきたことも大きく関係しているでしょうが…。
どちらにせよ、パチンコに落ちる金が減り続けていることに変わりはありません。
しかしパチ屋やメーカーは営利企業。
お金を稼がないことには経営が成り立ちません。
どうにかお金を稼ぎたい、けれどパチ屋は下降気味…。
となれば、他業種への参入ないしはM&Aが起きるのは自然なことですよね。
（その代表格の一つ、オーイズミ。直近では健康食品工場を子会社化したとかとか。）
今回は某パチンコ企業が、とある面白い事業に乗り出したと。
そんなちょっとしたお話。
アートアクアリウム美術館GINZA
『アートアクアリウム』って、みなさんご存知ですか？
アクアリウムとは一般的に『水槽』のことを指すんですが、
これに芸術性を持たせた美術…というより生体展示の一形式ですね。
色とりどりのライトで照らされた水槽と魚たちが織りなす、
幻想的だったりきらびやかだったりと様々な景色を見せてくれるアートですね。
そういった事もあって、最近は『インスタ映え』するスポットとしても人気です。
ちなみに私も見に行ったことがありますが、
今でも鮮明に思い出せるくらいには綺麗な光景だったのを覚えています。
そんなアートアクアリウムの常設展示を行う美術館が新たに会館されたのですが、
その記事が何故か『PiDEA』に掲載されていたんですよね。
『PiDEA』もパチンコに見切りをつけて別の娯楽に乗り換えを…、
なんて話ではありませんでした。
マルハンが一枚噛む
この『アートアクアリウムGINZA』に一枚噛んでいたのが、
みんな大好き『マルハン』だったんです。
この美術館の運営を行うのは、
『マルハン東日本カンパニー』によって設立された『株式会社 AQA ART RELATIONS』。
しかし虹色くらいしか取り柄のないパチンコ業界においては天下のマルハンとは言え、
流石に生体展示や美術的な専門スタッフを多く抱えていたとは考えられません。
ではどういうことかといえば、
『ライセンス契約』というものを結んだんですね。
つまり。元会社である『株式会社Amuseum Park』が持つ,
『アートアクアリウム』という商標や展示システムを使い商売を行う権利を得るというシステムです。
日本で一番有名な『ライセンス契約』で運用されている施設といえばこれでしょうか？
これと似たようなことを、
マルハンは『アートアクアリウム』事業でやろうとしていると考えていただければ良いと思います。
知らないほうが幸せなことも…
とはいえ、こう考える人も中にはいるかもしれません。
「あんな綺麗な場所がパチ屋の関連会社だったなんて」と。
まして『アートアクアリウム』には、
「動物虐待ではないか？」という意見が寄せられているという現実もあります。
そうした否定意見とパチ屋への悪印象が結びついてしまうことも、
決してないとは言い切れません。
燃料があるというだけで燃やしに来る人も多いですからね。
なので。”運営会社がマルハン系列”と知っていても、
魚たちを見ている時はパチンコのことは忘れたほうが良さそうですね。
いっそのことあれです、
マルハンヘビーユーザーのパチンカス同士のデートとかにどうですか？
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