どうもこんにちは、タピオカ卍(@manmaimine)です！
藤商事くんお得意の
「どんな抽選してるかイマイチよくわからないけど打ってる分には楽しい機種」
になりそう。
藤商事『Pシンデレラブレイド』スペック&資料公開!
巷で話題になっている、藤商事の『Pシンデレラブレイド』。
パチスロの人気版権である『シンデレラブレイド』がパチンコ化すると言うだけで驚きなのに、
タッグを組んだ相手が藤商事とは…。もうダブルオドロキですねこれは。
さて。
今回も例によって営業資料をリークして頂いたので、皆さんと一緒に見ていくわけなんですが。
今回は機種の解説というよりも推測、
ないしは私も一緒に考え学んでいく記事という側面が大きくなると思います。
この記事の執筆段階でも、大なり小なり明らかにされている部分はありますが。
当記事がより深い理解の手助けになれば幸いです。
36Gを耐えしのげばチャンス？新感覚のゲーム性
本機の大きな売りの一つが、新感覚と謳っているそのゲーム性にあります。
ヘソで初当たりを取ってRUSHの可否を振り分ける…という従来のスタイルではなく。
通常時に36G間リセットを回避し続ければ、
RUSHへのチャンスを手に入れることができます。
この「当たりを回避することでチャンスになる」システムは、
以前の機種も搭載されていましたね。
（カバネリの『ツラヌキTIME』や、リゼロの『白鯨攻略戦』など。）
もっとも、
本機においては36回を耐え抜いたからといって小当りRUSHが降ってくることはなく。
この要素が、普遍的な機種のヘソ当たりに該当する部分になるようなのです。
ゲームフロー
さて、お次はゲームフローを見ていきましょうか。
36回のスルー、ないしはごく薄い直撃当たりで移行するのが『おしおきCHALLENGE』。
このチャレンジで、RUSHへの当落を決めるんだとか。
保留を溜めてRUSHの抽選を行うとのことですが、
肝心のRUSH突入期待度は約40％。
ツイッターで各種情報をまとめている『蒲焼ん』氏のツイートをみる限りでは、
36回のスルー後ないしは直撃後の3保留で、
15.7％の振り分けを引けばRUSHに突入するとまとめられています。
スペック修正( ･ω･)っ☐
遊タイム突入後or通常時2.1%直撃後の時短1回+残保留2個で1回でも振分15.7%を引けばメインとなる上位時短に入る感じ、基本的には遊タイム突入がスタートラインになりますやね。間違っていた部分を修正。【スペック詳細】Pシンデレラブレイド JQX https://t.co/Gp0v5fNehw pic.twitter.com/Bb3WoggC8S
— 蒲焼ん(･ω･ )🍥 (@Dolphin_ring777) July 5, 2022
手元にある資料をみるに、
当該の15.7％は『2R大当たりD』に該当する感じですかね。
ここを突破すれば、
みなさんお待ちかねの『おしりペンペンRUSH』に突入します。
RUSH中のゲームフローや演出など
まずは、RUSH全体のゲームフローを見ていきましょうか。
本機のRUSHである『おしりペンペンRUSH』は、
継続率91％の『おしりペンペンBONUS』と期待度65％の『BATTLE MODE』をループさせていくシステムになっています。
出玉をもりもり増やしていくゾーンと、引き戻しゾーンのループ。
なんとなく、同社の『緋弾のアリアⅢ』を彷彿とさせますよね。
当該機の引き戻しゾーンは1/1.6を1回で刺すシステムで、
期待度は60％オーバーとなっていました。
しかし、本機の特図2の小当り確立は1/1.075。
『緋弾のアリアⅢ』と同様の仕組みでは、どう考えても数字が合いません。
ちなみに、ペンペンできるキャラクターは全44人。
歴代のキャラクターなんかにもペンペンできるんですかね？
スペックについて
というわけで、最後にスペックでございます。
ここまでの情報をまとめると。
本機は36回の遊タイム(b時短)を突破した後の3回で、
15.7％の振り分けを1回でも獲得することでRUSHに突入。
RUSHでは1/1.075で成立する2R大当たりを積み重ねて出玉を作っていき、
振り分けに漏れる or それらが終了すると期待度65％の引き戻しゾーンへと突入…。
こんな感じでしょうか？
ゲーム数再セット、もとい通常時のヘソ当たり確立は1/14.7。
この内直撃コースは2.1％なので、やはり遊タイム前提の仕組みですね。
（上画像における右のグラフのオレンジが、
RUSH中(時短中)のみ3回転となる振り分けです。
同じ特図2を使っているのに、RUSH中だけ継続率が伸びるのはこのため。）
薄い振り分けを獲得するという部分は『復活のマモー』や『カイジ鉄骨』に。
規定G数を耐えるというのは『リゼロ』や『カバネリ』を思い出しますが。
なんというか…またずいぶんと面白い”モノ”を作ってきたなぁという印象です。
脳死で打てる？
とはいえそこは信頼の藤商事。
『Pとある科学の超電磁砲』なども導入前にその煩雑さを危惧されていましたが。
蓋を明けてみれば、なんてこと無いST機として打てたという実績があります。
藤商事がその辺りの配慮を怠るともあまり思えないので、
実際の打感を確かめてみるのが早そうです。
試打動画やホールでの導入が楽しみですね!
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