どうもこんにちは、タピオカ卍(@manmaimine)です!
「ハァイ! 端玉であまり好きじゃない飲み物をもらう方、タピオカ卍です!
あの散々な評価だった『カバネリ』がパチンコで帰ってきますよ!
次回、サミーのパチンコ新台。『Thank you,but I’m fine』」
サミー『P甲鉄城のカバネリ ~4,000連撃ver.~』製品PV&資料公開!
スロットコーナーの覇権を握っているといっても過言ではない、
『パチスロ 甲鉄城のカバネリ』。
今でこそ絶大な人気を集めている同機種ですが。
「稼働当初はそこまで期待されていなかった」というのは有名な話ですよね。
その理由の一つに、
先んじて登場していたパチンコ版が不調だったことが挙げられます。
小当りRUSHやら規定回数到達やらツッコみたいポイントは多々ありますが…。
キツイ
この一言に尽きる台でした。
そんなパチンコ版『カバネリ』が、
スペックも新たに登場するとの情報が舞い込んできました。
製品PVも公開されていましたね。
またしても色々と言いたいことはあるかもしれませんが、
私の手元にはこの機種の営業資料があります。
サミーに石を投げつける前に、この機種についてもう少し。
一緒に学んでみませんか?
「もう見た」と言いたくなるゲームフロー
本機の資料を読んでの第一印象はこうです。
「間口を広げて波を荒くしたタイバニ」。
こう言いたくなる理由は、ゲームフローをご覧いただければわかるかもしれません。
本機は初当たりの約70%で”平均”4000個を獲得。
その後、1/2を通すことで継続率約92%の『ツラヌキRUSH』へと突入します。
各種数字は違えど、ほとんど『Pタイバニ』ですよね。
https://pachiseven.jp/machines/6655
後述する各種数字と併せて、RUSH突入チャレンジの突破率も上がってますね。
またしても美馬が立ちはだかるわけですが。
もしかしてサミーくん、パチンコで美馬にヘイトを集中させて、
スロットでそれを開放させようとしてます?
美馬になんの恨みがあるっていうんだ。恨みしか無いが?
荒い…荒くない?
ゲーム性が似通っているとしても、前章の冒頭で「波が荒い」と書いたのはなぜか。
要因は特図2と”平均”4000発が見込めると『夢幻双嵐BONUS』にあります。
”平均”4000発を実現したからくりは、
初当たりの1100個に加えて大当たり6回分が保証されているからなんですね。
このBONUSは、
RUSHに突入せずとも最大で7700個獲得できるわけなんですが。
特図2のボーナス比率は、330個:1100個が8:2となっています。
資料下部にも小さく表記があるように、最低でも約3080個は取れるんですね。
悪く言えば、「”平均”4000個取れる(4000個取れるとは言ってない)」ということに。
『タイバニ』からRUSHチャレンジ突入率とRUSH継続率を上げた代償として、
特図2当選時の獲得量にムラのある仕上がりになっています。
RUSH中だけ見ると、『超韋駄天』の上位互換にも見えますね。(なお継続率)
RUSH中演出について
続いてはRUSH中の演出について見ていきましょう。
RUSH中の演出はシンプルでスピーディ。
カウントダウンと即当たりを軸に据えつつ、
サミーお得意の違和感演出で盛り上げていくスタイルです。
この辺は『P北斗無双4』なんかでも好評だったみたいですね。
前述したように継続率は約92%とかなり高め。
平均で12.5回、1/5で20回以上も続く計算になります。
ただし、振り分けの多くが330個であることをお忘れなく。
また、残保留による『ファイナルジャッジ』にも専用の演出が用意されています。
残保留の個数はRUSH突入チャレンジと同等なので、
ここでの突破率はもれなく約51%。引けない確率ではないので、手に汗握りますね。
演出カスタムや楽曲について
続いてはその他演出や楽曲や、演出カスタムなどについて見ていきましょうか。
同じスライドなのでここで紹介しますが、
大当たり演出にも各種あるようで。
スロット版を意識した『EPISODE BONUS』なんてものも。
楽曲はもはやおなじみとなったラインナップです。
私は『咲かせや咲かせ』ばかり選んでますが、
『KABANERI OF IRON FORTRESS』も欠かせないでしょう。
そして、パチンコ業界では当たり前になってきた演出カスタム。
こちらももれなく搭載されています。
先バレライクなカスタムはついに信頼度50%の世界に突入したんですね。
挙げ句の果てにはほぼ完全告知のカスタムまで。
横の人がこれでハズすところ見たい…見たくない?
確率が軽いので、RUSH中のカスタムはプレミア系がメインですね。
例によってどこかで見たようなVストック告知が発生しやすいカスタムも。
「Vストックしました! 660個です!」、
なんてことが起きないようなバランスになってると良いんですが…。
スペック紹介
最後はスペック紹介です。
断片的に触れてきたほか、特に難しい部分もないんですが…。
せっかくなので貼っておきますね。
改めまして。
本機は初当たり確率約1/319のミドルタイプ。
特図2の大当たり確率1/3.36、継続率は約92%の機種となっています。
時短回数は基本的に5回+残保留2回の計7回転で、
255回は前述した6回当たりが確約されるモードで使用されるものですね。
識者の方向けに、詳細スペックのページも載せておきますね。
新鮮味はないスペック?
ベースとなるシステムは『Pタイガーアンドバニー』で、右打ちは『超韋駄天』の強化版。
ぶっちゃけ、新鮮味があるかと言われれば首をかしげたくなる一台です。
しかしRUSHのチャンスへの間口が70%とそこそこに広いことは、
評価点の一つかもしれません。まぁ、その後50%通せってのはキツイんですが。
人気のあるスロットに寄せた演出を多数組み込んでいるので、
店舗単位での盛り上げには貢献できるかもしれませんが。
単体で人気になる機種かと言われると、難しい所でしょうね。
まして、へそ当たり4500発系の機種達は厳しい立場にあります。
その上で間口は70%…。まともに遊べる店あります?
私は版権が好きなので一度は触ろうと思いますが、2度目は…。
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