どうもこんにちは、タピオカ卍(@manmaimine)です!
いつかの『009』もそうなんですが、
『ニューギン』は面白い挑戦をしますよね。
ニューギン『Pうる星やつら2』スペック&資料公開!
スマスロの登場も予告されている『ニューギン』の『うる星やつら』シリーズ。
スロットは11年ぶりの登場となる同版権ですが、その一方で気になるのがパチンコ機。
2020年の甘デジ以来動きがありません。
というわけで今回は、およそ4年ぶりとなるパチンコの『うる星やつら』。
『Pうる星やつら ~Eternal Love Song~』について。
資料を見ながら、しっかりと学んでいくことにしましょうか。
「冗談じゃあないないわ」と言われない機種になるといいのですが。
黄金比のラッキートリガー機を投げ込むニューギン
本機の売りはそのスペックにあると資料に記載されています。
曰く「みんなが求めた黄金比スペック」であるんだとか。
公式が推したいポイントは様々あるようですが。
ひとまず、王道ハイミドルでLTのチャンスもあってRUSH性能もそれなりに良い、
ヤレるスペックと用意してきたと。そういう認識でいいのかもしれません。
(王道じゃないハイミドル機があるみたいな言い方してますね。)
ゲームフローについて
続いてはゲームフローを俯瞰していきましょう。
ここに一つ本機の面白いポイントが隠されています。
本機はまず1/319の図柄揃いがスタート地点。
そこから数度の当たりを経て、継続率約85%のLT『超電撃RUSH』を目指すんですね。
上記の図柄揃いで通常以外の振り分けを引いた場合、
ラッキートリガー(超電撃RUSH)へのルートが2つ用意されているのがわかるでしょうか?
それぞれ、説明していきましょう。
メインRUSH『電撃RUSH』
まずはメインとなる『電撃RUSH』を通るルートから始めましょう。
1/319の図柄揃い時の65%で突入となるメインRUSHです。
この時のRUSH性能はALL1500個×約77%継続の121回のSTで。
正直悪くない数字です。
普通の継続率70%台の機種なら上乗せ機構が欲しいところですが、
本機のゴールはこの先にあるので気にしないでおきましょう。
このRUSH中当たりで振り分けの約20%を引くと『LT準備』という状態に移行します。
ここで77%を再び勝ち取ることで、晴れて『超電撃RUSH』突入と相成るわけです。
似たような機種では『バイオRE:2 LT』などがありますね。
余談ですが。
『LT準備』にいるかの確認は打ち手に委ねられているようで。
RUSH突入画面にて滞在の有無を手動で確かめることが出来ます。
「今当てられればSTだった…と悲しみたくない」か、
「ここで当てればLTだ! やるぞー!」とするかは私達次第。地味ですが良い機能です。
LTへの近道!?『DESTINY ROAD』
そしてもう一つのルートが、
図柄揃い時の5%で突入となる『DESTINY ROAD』。
こちらは突入時に1回のみ次回大当たりが濃厚となる状態で、
なおかつ1/2で『超電撃RUSH』直行となる超ひりつきモード。
(5%振り分けは10R×2という扱いで、2個目のVがどちらに転ぶかという感じですね。)
ちなみに、ここでLTを外した場合は『電撃RUSH』へ移行。
前述した『電撃RUSH』からのLTを再度狙うことが可能です。
ラッキートリガー『超電撃RUSH』
薄い振り分けからの大チャンスや、メインRUSHからのLTルートが確保されている本機。
簡単に引ける気はしないですが、公式曰く「RUSH突入の3回に1回はLTに行ける(意訳」とのこと。
図柄揃いからも7割はメインRUSHへ移行するので、
間口はそれなりに広いですね。
目指すべきポイントとなるLT『超電撃RUSH』は、ALL1500個が約85%継続という性能に。
安定した継続率と間口のため、初当たり出玉等が犠牲になったイメージですね。
各種演出について
通常時演出やリーチ等は以下のように。
それぞれに異なる期待度のものがしっかりと用意されているので、
演出カスタマイズを行わない場合はそれぞれの期待度に留意する必要がありそうです。
大チャンスとなるストーリーリーチは、
人気の高い2つのエピソードを選んだとのこと。
(それぞれ1981年版の第44話と157話。2023年版では10話と33話でリメイク。
旧版は全話走ったんですが大昔のことなので覚えてないのが悔やまれますね…。)
注目の4大演出はこちら。
キセルの期待度が本家より高いぃ!!!!!
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RUSHは前後半で別れているようで、後半パートの演出を2つから選べるようです。
カスタマイズとスペックについて
最後にカスタマイズ要素とスペックを確認して終わりにしましょうか。
まずはカスタマイズから。
メリハリの効いた天激バイブに、先読みや先バレなどのいつもの面子もありますね。
また『プレミアアップ』にはRUSH中の当該演出発生でラッキートリガー濃厚になるという効果が付与。
「もしかしてLT準備にいた…ってコト!?」という遊び方も出来ます。
(『DESTINY ROAD』でこれを選ぶ傾奇者はいないでしょう…。)
最後にスペックです、どうぞ。
本機は図柄揃い確率が1/319。
5%で『DESTINY ROAD』、65%で『電撃RUSH』、
残り30%は虚無カスの振り分けとなっています。
他メーカーにおける『チャージ』の確率は1/241。
近い数字の『緋弾』と違い、まだがっかり度は低め…なんでしょうか?
約77%を通しつつ、そのうちの1/5を取り、また約77%を通す。
これがラッキートリガーへのメインルートとなります。
尖った感じはしないものの…?
先に登場したLT機がどことなく爆裂風味であったりして、
どことなく地味な本機。
2000個出るわけでも、上乗せがあるわけでも、現実的に3000個が狙えるわけでもありません。
とはいえ尖っていない部分は間口の広さや複数あるLTへのルート、
つまるところ遊びやすさやヤレる感に直結しているのかなという感じも受け。
版権も版権なので、ガンガンに攻めた一台にする必要もなかったのかもしれません。
(ガンガンに攻めるとどうなるか、の答えがコレです。出玉力はあるんですけどね。)
とはいえ『うる星やつら』という版権にラッキートリガーという需要が噛み合うか、
という懸念は残ります。
ですが、そこまで傾いたスペックでもないですし、
長く愛される一台になればいいな、と。
ホールへの導入が楽しみですね!
最後までお読みいただきありがとうございました!
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おまけ 盤面画像
盤面画像が載っていたのを忘れていました。貼っておきますね。
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