どうもこんにちは、タピオカ卍(@manmaimine)です!
先に言いますけど、2021年がダメ過ぎただけですよ多分。
藤商事さん、2022年は見事なスタートダッシュを見せた模様
2022年8月現在、
各地で『Pサラリーマン金太郎』が凄まじい盛り上がりを見せている『藤商事』。
そんな藤商事の2023年第1四半期の決算短所が発表されていました。
2023年第1四半期というのは、言い換えると2022年4~6月までのことですね。
藤商事は7月29日、2023年3月期の第1四半期の決算を発表。
販売台数の増加による増収に加えて、研究材料費の減少等により黒字転換となった。
パチンコ機の販売台数増加で増収、藤商事が2023年3月期第1四半期決算を発表藤商事は7月29日、2023年3月期の第1四半期の決算を発表。それによると売上高は55億400万円( ...
2021年4~6月度と比較して、黒字転換したんだそうです。やったね!
と素直に終わるわけにはいかないんですよ。
『情報島』さんでは上のように書いてますが。これ、結構濁してるんですよね。
というわけで、
元記事や手元にある資料をもとになぜ黒字転換したのか少し深掘りしていきましょうか。
ヤバすぎた2022年第1四半期
上では結果して黒字になったという部分だけを抜き出しましたが。
仕事が丁寧な事に定評のある『情報島』さんの元記事では、
それぞれの項目での前年比を書いてくださってるんですね。
が、せっかく手元に決算短所があるので、そちらをまず見てみましょうか。
(画像クリックで別タブで開くようにしてありますのでご活用くださいませ。)
売上高が前年比から58%増、
営業・経常利益に至っては黒字転換するほどの差があります。
「では純粋に今年が強かったのか?」かと言われると疑問符が付くんです。
というのも、『情報島』さんのまとめを見ると…
売上高は55億400万円(前年同期比プラス58.5%増)、
営業利益5600万円(前年同期は17億7600万円の営業損失)、
経常利益1億7100万円(前年同期は17億3400万円の経常損失)、
純利益2億8700万円(前年同期は21億7600万円の純損失)
今年度の数字を基準に考えると、
前年度のやらかしがすごいことになっているんですよね。
この時点で、
「前年がヤバすぎたから今年は黒字転換できた」という線が上がってきました。
何がいけなかったのか
ここで、営業利益に関する細かい数値について見てみましょう。
特に注目して頂きたいのは下から2行目の『販売費および一般管理費』の部分。
これが元記事で言う『研究材料費等』にあたるんでしょうか?
前年度はこの金額が売上総利益を上回ってしまったんですね。
事実前年度の売上高が低いのもあるんですが、
この数字が前年度のままであったならば今期も赤字だった可能性があります。
2023年第1四半期で登場した機種は以下の3機種。
『アレジン』はともかく、後発の2機種は過去機種の応用ないしは別スペックです。
「研究材料費が減少した」と言われれば納得はしますが、
「いつどの機種にどれくらいの投資をしたか」を資料から読み取るのは不可能です。
もしかしたら、今後登場するビックタイトルのための投資だったのかもしれません。
ボツになった可能性もありそうですが。
第2四半期はこれ以上の数字になる?
続く第2四半期は2022年7~9月までが対象となります。
現状で導入、ないしは登場が予告されているのは以下の3機種です。
やったか?
ここ最近はスロットの動きがありませんでしたが、
ついに『FAIRY TAIL2』で復活を果たした同社。
次の決算短所を見るのが今から楽しみです。
別に株買ってるわけでもないんですけどね。
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