どうもこんにちは、タピオカ卍(@manmaimine)です!
年がら年中陰ってんなこの業界。極夜産業では?
ブンブン!「斜陽産業!」ブンブン!「パチンコ!」
『斜陽産業』の文字を入れれば、パチンコ業界の音がする。
遊技人口の減少や世間様からの風当たりが強いのも事実ですが。
読者さんの中には「お前が斜陽って言いたいだけやろ!」と思っている方もいるかもしれません。
この手のブログ記事って、悲劇的に煽った方がPVを稼げる側面もありますし、まぁ多少はね?
いちブロガーや不特定多数のねらーの発言などは、信憑性があまりにも乏しすぎるので。
今回は、メディアで公開されたとあるデータを皆さんと一緒に見ていく回となっております。
パチンコ業界、とんでもない衰退を辿っていた模様
というわけで、
コメント欄の民度がおなじみの『Yahooニュース』さんの記事を見ていきましょう。
一方でパチンコ市場はピーク時の半分以下に縮小し「庶民の娯楽が移行している」と分析する。
Yahoo!ニュースYahoo!ニュースは、新聞・通信社が配信するニュースのほか、映像、雑誌や個人の書き手が執筆する記事など多種多様なニュー...
\ 知 っ て た /
業界のピーク時っていつ?
ちなみに、ここでいう”ピーク時”とは恐らく2005年こと。
同ニュースを扱っていた『PiDEA』さんに資料が掲載されていました。
パチンコ参加人口720万人、前年比10万人増へ/レジャー白書2022余暇総研はレジャー白書2022を10月25日に発表。パチンコの参加人口は720万人で前年比10万人増加したと報告した。
せっかくなので、2005年のパチンコ業界についても軽く振り返っていきましょう。
スロット
スロットにおいては4号機と5号機が混合していた時期で、
同年7月には4号機で初代『押忍! 番長』が、
同年10月には5号機初として『新世紀エヴァンゲリオン』が登場しました。
『4号機終末期』とも呼ばれるような時期なので、駆け込み需要もあったのかもしれません。
まぁ、当時の熱気を私は知らないんですが。
パチンコ
そしてパチンコはと言えば、
”栄華を極める”という言葉がふさわしいほどの盛り上がりを見せていたようです。
というのも、初当たり確率が1/400以上のMAX機が幅を効かせていて。
2005年に導入された機種の約1/4がMAX機というとんでもない時期だったのです。
ということで2005年のパチンコ総リリース数は驚愕の397機種(※rara調べ)!
研究#16-3:『2005年は百花繚乱! 史上最大のリリース数』新機軸が続々登場!”普通の確変...どうもこんにちは。会社の後輩で唯一パチンコを打つ男に貯玉数を聞いてみたら「勿体ないから貯玉とかし...
射幸性がメスが入れられてきたこともあり、
「この時代と比べられても…」と思う部分はありますが。
業界の凋落そのものは事実。こればかりは否定のしようがありませんよね。
しかし朗報も…
前述した2005年からほぼ右下がりだったパチンコ業界ですが。
実は2020年から2021年にかけては遊技参加人口が10万人の増加、
市場規模も1.0%の増加を見せました。
(良くも悪くもコロナショックのせいでは?とか言わない)
個人的には、
「どうせ爆発的に増えるものではないだろうし、
じわじわと遊技人口が増えていけばいいな」と思っているんですが…。
業界的にはなんか方策はあるんですかね?
負け組が羨ましい
ヤフーの記事にはもう一つ、ちょっと興味深い記述がありまして。
そちらは以下の部分となっています。
公営ギャンブルの中にも濃淡があり、出遅れ組は競輪だ。
市場規模はまだバブル期に遠く及ばない。
公営ギャンブルはみんなイケイケウハウハ状態だと思っていたんですが、
意外と差がついていたんですね。
(話題にすら上がらないオート先輩も盛り上げて差し上げろ。)
さらに面白いのは、競輪についての有識者の発言。
山口さんは「マーケティング力で劣っている」と見る
逆に言えば、「マーケティングさえ上手くできればニーズを掘り起こせる。
それだけの土壌は整っている」ということ。
羨゛ま゛し゛い゛な゛ぁ゛
比較的負け組の競輪ですらこれだけ明確なビジョンがあるんですよ。
「何をどうすれば客が来る」という答えが出ていないパチンコ業界。
これから伸びるチャンスはあるんでしょうか?
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