ATについて
続いてはATについて見ていきましょう。
といっても本機、通常時と同じくATも(基本的な部分は)かなりシンプルなんですよね。
しかし本機で面白いのは、継続確定後にG数の上乗せ抽選がついてくるという部分。
この手の機種は、
「固定G数のセット継続を狙いつつ、疑似ボでさらなる出玉を増やす」というのが定番ですが。
本機は同システムにより各セットのG数が大きく上下する可能性があるのです。
（前提として、ATのG数は初回が50Gでそれ以降が30G＋αになっています。）
もっと言えば、継続抽選に挑戦するためのG数獲得も自力。
この辺ちょっと上手い作りだなぁなんて思ったりしています。
何がなんでもミネバチャンスを獲れ
しかし、そんな自力感の強いATを6.5号機の有利区間で延々と回しても心が持ちません。
私たちはニュータイプではないので…。
どこかで起爆剤が必要になるわけですが、
そこで出てくるのがモードの章で話した『ミネバチャンス』。
ストック1つにつき必ず一つ、何かしらの恩恵を受けられるわけです。
ここでは、G数上乗せを除いた3つの恩恵を紹介していきます。
フル・フロンタルバトル
まず1つは『フル・フロンタルバトル』。
1セット5GのST式の上乗せゾーンとなっています。(義経バトルかな？)
バトルが継続するほど上乗せ確率が上がっていくようで。
絵面だけ見ると同社の『トータル・イクリプス』を思い出しますね。
最高レベルまで到達した場合、上乗せ確率はなんと1/2に。
その状態での継続率は約97％。落ちる気がしないな？
そして、最高レベル時に上乗せを成功させると…？
バナージ君が叫びます。何故か。
やったな『Bisty』さんよ。SNSでウケたの知ってて狙ってますねこれは。
ユニコーンBONUS
恩恵の2つ目は『ユニコーンBONUS』。
滞在G数は20Gと短く、純増も本ATと変わりません。
このボーナスの存在意義はなにより、
『ミネバチャンス』の獲得高確であるということです。
覚醒RUSH
叫ぶバナージくんに続いてぶっこんできたパチンコ要素が、
最上位特化ゾーンである『覚醒RUSH』です。
こちらも本質は『ユニコーンBONUS』と一緒です。
全ては『ミネバチャンス』のために存在するといっても過言では(ry
大きな違いは、こちらは転落率管理による継続システムになっているという点です。
つまりはパチンコと一緒です。
しかもパチンコにはない最低保証まであります。
ミネバチャンスから始めるユニコーン生活
シンプルなATに継続抽選とG数上乗せ抽選という面白い機構を搭載した本機ですが、
ぶっちゃけこれ『ミネバチャンス』ゲーです。
皆さん薄々感づいていたとは思いますが、
本AT以前に『ミネバチャンス』でループができるゲーム性なんですよね。
「何が何でも『ミネバチャンス』を獲れ」と息巻いていたのはこのため。
文字通り起爆剤になるからなんですね。
件の『ミネバチャンス』ですが、前述した天井恩恵の一部以外でも入手が可能です。
というより、
本AT自体も出玉契機というより”『ミネバチャンス』への足がかり”であるとも言えるしれません。
もちろん、基本はセット継続の王道STです。なんですけども。
こういう面白い仕組みを作られると、
夢見たくなるじゃないですか。なりますよね？なろう？
各種スペックについて
最後に、各種数字を眺めてこの記事の締めとしましょうか。
本機は5段階設定。
特に記述はないということは、設定Lは載せてないんですかね？
※余談
同じ『SANKYO』系列の『Sアクエリオン ALL STARS』は、
設定L込みの6段階設定となっていました。
その流れで行くと、本機もLがありそうなんですが…。
チェリーもリプレイフラグのようなので、
左第一停止の遵守とスイカのフォローという打ち方で問題はなさそうですかね？
あと気になる部分は、設定2の機械割が99.3％ということと設定5と6の差くらいでしょうか？。
前者はお店側の運用が、後者は台の挙動的になにか特徴があるのかなと。
現段階ではそんな推測しかできませんが。
『SANKYO』系列の機種ということで、いつもの迫力ある大画面モニタで登場するユニコーン。
あのサイズでパチンコ譲りの脳汁演出をやられたら…。たまらないでしょうね。
期待の一作、登場が楽しみです!
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