
どうもこんにちは、タピオカ卍(@manmaimine)です!
新台は数が出ましたが、本命はアレでしたしね…。
四季、シーズン、時節。何かと振り回されがちな日本
ラブライブではなく季節の話です。ちなみに私は四季ちゃんよりメイちゃんの方が好きです。
さて、この記事を書いている11月14日。各地で今シーズン一ともいわれる寒さになりました。
ほんの1週間ほど前までは残暑が長引いたような感じで、
「秋シーズンなのに薄手の衣類や日傘が飛ぶように売れた」なんてニュースも耳にしたくらいです。

駅チカだったり車での来店が主な店も多いパチンコ業界にとって、
(降雪地域以外は)一見無縁に見える話題ですが。
実は、この業界にも時期によって来店客の波があるようなのです。
嘆く業界人
先日、『X』にて各地のパチンコ店さんの状況を見ていたところ。
以下のようなポストが目に入りました。
パチンコで今年最低売上を更新した翌朝
寒さが身に染みるぜ、、、— カミーユ・ビダン (@kamiyu_slot) November 14, 2023
なんとも切実なポストですが…。
『カミーユ・ビダン』氏は他ユーザーとのやり取りの中で、
状況が更に悪化する可能性を示唆しています。
今週木曜と月末が怪しいんですよね(;´Д`)
— カミーユ・ビダン (@kamiyu_slot) November 14, 2023
”史上”ではなく”今年”なだけマシな気もしますが。
今後業界に降り掛かってくる数々の重荷(※1)を考えると、
なかなかに厳しい状況なのが理解できます。
(※1 素人の私がパッと思いつくだけでも
・新札対応のサンド導入
・スマート機対応のユニット
・年末年始商戦への新台
・打ち手への還元費用…などなど。)
魔の11月?今年だけ?
とはいえ、この11月の落ち込みは今年に限ったことではなく。
以前から起きていた現象が、増税や所得減などで悪化したという方が正しいようです。
パチンコ人口の増減も関係があるでしょうね。
実際、それらしい単語でググってみると業界人のブログがヒット。
その方は11月の実情について以下のように語っていました。
結論から言うと、
パチンコ業界的に11月は年間を通して最も稼働が下がる月として毎年毎年ホール関係者は悩んでいます。 『【雑談】パチンコ業界の11月』こんばんは^^ 業界人Tです。 本日もご来店ありがとうございました。 想定よりも遙かに下ブレする結果になってしまいました。 天気も相まって、淋しい稼働内容…本…
根拠として連休が無いことや、
年末年始に向けて財布の紐を締めているのでは?という要素を挙げています。
現に私自身もそういう状況でして、ここ最近はあまり打てていないんですよね。
続けて、総務省統計局が発表した『サービス産業動向調査年報』(令和4年度)のグラフを見てみましょう。
https://www.stat.go.jp/data/mssi/report/2022/pdf/summary.pdf
娯楽系産業は斜め線の部分です。
総務省による報告でも、10月から11月にかけてガクンと支出が下がっているのが確認出来ます。
これが11月が閑散期たる所以ですね。パチンコ産業に限らず、サービス産業全体で落ち込むんです。
流れを止めたい12月
ちなみに上記の資料では12月まで下り調子ですが、
前述したようにこの業界ではビッグタイトルを年末に放り込む傾向があります。
当サイトで紹介した『エヴァ16』や『絆2BLACK』の他にも。


『モンキーⅤ』、『リンかけ』といった期待度高めな機種が登場しますよね。
また、冬のボーナスや年末年始のまとまった休みもあり。
パチンコ業界にとっては打ち手を多く集めるチャンスの月でもあるのです。
意図的な介入よって流れを食い止めることも可能なんですね。理論上は。
まぁ、そのためにたくさんのお金や信用が必要になってくるんですが…。
そこまでの苦労が報われるかどうかは、また別の話。
次から次へと壁が現れる
どの業界でもそうですが、安定なんてものはありません。
完全な安定が或るとすれば、それは一種の停滞。もしくは頭打ちだと私は考えています。
『ピンチはチャンス』とは良くいいますが。
この業界も規制と緩和などの波を幾多もくぐり抜け、しぶとく生き残ってきたと記憶しています。
今回もきっと、次なる飛躍へのチャンスへと昇華してくれることでしょう。
え?他の閑散期や新台が大コケどうする?ですって?
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