どうもこんにちは、タピオカ卍(@manmaimine)です！
今回もここ最近ご好評の決算シリーズ。
あのオーイズミがまさかの増収増益？
※少し文字数多めの記事になります。
在宅作業の暇つぶしにおかしでも食べながらお読みくだされば幸いです。
オーイズミといえば
さて、今回はみんな大好きオーイズミの決算が出ましたよ！
私の中のオーイズミ機って、
「天井が高いくせに事故前提の5000枚製造機」
ってイメージがあるんですけどいかがですかね？
（大体こいつらのせい）
私はニワカなんでこんなんですが、
皆さんのこのメーカーに関するイメージもお聞かせいただければ幸いです。
オーイズミ、まさかの増収増益
さて、そんなオーイズミの決算なんですが。
まさかの増収増益！
まさかと言ってごめんね。
でも、そこまで利益を出すメーカーには思えないんですけど。
とりあえず、いつもの流れでニュースとかデータとか見てみましょう。
圧倒的好調。と言っていいのだろうか。
いつものように情報島さんが軽くまとめてくれてるので、
そちらの方から引用させていただきましょうか。
２０２０年３月期（２０１９年４月１日～２０２０年３月３１日）の連結経営成績は、
売上高１１９億９４００万円（前期比プラス２３．４％）、
営業利益１５億６７００万円（前期比プラス１８８．９％）、
経常利益１５億２７００万円（前期比プラス４６２．５％）、
純利益は９億１３００万円（前期比プラス５２．８％）。
どの数字もとんでもないことになってますね…。
ぶっちゃけ「前年決算がひどすぎた」という現実はあるんでしょうけど、
それにしても素晴らしい結果になりましたね。
営業利益にしたって、今期は約16億ですけど前年は約5億ですからね。
パチスロ部門が好調
曰く、
設備機器部門、遊技機部門という主力事業の売上高が想定値を上回り、増収増益となった
との事で。
まずは遊技機から見ていきましょうか。
前年度（2018年4月～2019年3月）にオーイズミが出した機種がこちら。
わお。もはや声すら出ないラインナップ。
このラインナップならあのクｓ…みすぼらしい営業利益なのも納得ですね。
台の良し悪しはともかく。
これらの台をホールで見かけますか？ってお話です。
対して今期の機種はというと。
前年の残滓も混じってますが、それよりも遥かに市場ウケが良さそうなラインナップですよね。
オーバーロードは版権力が、
1000ちゃんにはコツコツと育ててきた独自のファン層があります。
（※機種名はオーバースロットなんですが、版権名で表記してます。）
遊技機と周辺機器の売り上げを含めての数字ですが、
パチスロは前年と同じ機種数なのに20億ほどの差が出たのも根拠の一つになります。
（※P16～17。当連結会計年度の機器事業欄を参照。）
本業は遊技機メーカーではない？
あくまで私個人はですが。6号機のオーバーロードで頭角を現すまでは
「オーイズミは趣味でスロット作ってる」という認識でいました。
というのも。
上にもしれっと書いてあるんですが、
決算書に示された売上ってパチスロ機とか周辺機器だけの数字ではないんですよ。
このオーイズミという会社。子会社として食品製造会社や酒造会社を持っていたり。
更には不動産に電気事業と。かなり手広くお金儲けしてるんですね。
『OIZUMI FOODS』というグループ会社もあったりします。
首都圏の方なら『くいもの屋 わん』とか見たことあるんじゃないですか？
そちらの方も割と業績が良かったみたいで。
やっぱりスロット作らなくても（ｒｙ
今後の飛躍に期待
オーバーロードも1000ちゃんも。とんでもなく人気が出たわけではありませんが、
市場において一定のユーザーに受け入れられた印象があります。
6号機という難しい縛りの中、
ユーザーに”刺さる”台をしっかりと出していて非常に好感を持てます。
ひぐらしやシュタゲなどの大型版権もありますし、
閃乱カグラのように面白い作りこみができることも織り込み済み。
今後が楽しみですね。
最後までお読みいただきありがとうございました！
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