リカバリーサポート・ネットワークってなんぞ
皆さん、『リカバリーサポート・ネットワーク』(以下:RSN)ってご存知ですか。
パチ屋のトイレにポスターが張ってあるので、
「何してるか知らんけど見たことあるわ」って人もいると思います。
ぱちんこ依存症の相談窓口みたいな団体で。
電話口での相談とか関係機関への橋渡しを行っているそうで。
で、そのRSNの公式サイトを見ていたらですね。
RSNに取材を行った記事の一覧が見られるんですが、
これがどうも…ね?
取り上げるのはほぼ業界紙
2020年の一覧がこんな感じなんですが。
・月刊アミューズメントジャパン
・週刊アミューズメントジャパン
・娯楽産業
・遊技通信
etc…
お前業界紙ばっかじゃねえかwww
すべてが遊技業界系ではないのですが、
2015~2020年では17年に一般紙が2件ある程度。
業界の人間が金出して運営してるとはいえ、
流石にここまで来るとちょっと…。
ぱちんこ業界の外面を良くするために作った側面もあるでしょうに、
業界人にばかり情報発信するってのはどうなんでしょうね?
内輪ノリだけの問題でもない
とまぁボロクソ書いたんですが、
これは一概に業界が悪いとも言い切れないんですよ。
理由はいくつか思い浮かぶんですが。
RSN側が受動的なこと
RSNの活動一覧に『情報発信・啓発・広報』の項目はあるんですが、
第一はユーザーの相談を受けることなんだと思います。
それ故にそこまで手が回らない、
受動的にならざるを得ないというのが一つ。
発信力のあるメディアを使いにくい
RSNに取材を行うにあたり、次のような注意事項に了承する旨が書かれています。
映像取材(撮影)は、個人情報保護および相談業務への支障などの事情から、
原則お断りしております。ご理解ください。取材について | リカバリーサポート・ネットワークリカバリーサポート・ネットワークへの取材について。これまで取材していただいた記事のご紹介。
これにより発信力のあるテレビや新聞が取材を行うのが難しく。
というか、素材を集められなくなるんですね。
世間がそこまで依存症問題に興味がない
一般的にマスメディアというのは、世間一般が興味を示す情報を発信します。
嫌われこそすれ表舞台出ることのなかったぱちんこ業界。
一時期テレビで見ない日がなかったのも、まさにそれが原因なわけです。
そうした中で、
『ぱちんこ依存症』というトピックは人々の関心が低いのかも。
個人的な印象ですが。
依存症の人々、それに諸悪の根源であるパチ屋に対する批判はあっても。
それをどう解決するかに関しての議論はあまり見たことがありません。
そうしたことからも、RSNの一般への露出が少ないのかもしれませんね。
依存症問題がもっと議論されてほしい
今現在の動きは地味ではありますし、上で書いたように露出も少ない。
けれど、この問題がもっと議論されてくれればうれしいなぁと私は思います。
でもあれですよね。
当のパチンコ業界が一番やる気ないように見えr
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