どうもこんにちは、タピオカ卍(@manmaimine)です！
兆候はあったよね。
パチンコメーカーの『高尾』が民事再生手続きの開始へ
国内にそれなりの数があるパチンコメーカーですが、その規模は大小様々。
『Sammy』や『ユニバーサルグループ』といった大手もあれば。
『マルホン』や『豊丸』などの小さくても濃いメーカーもあります。
そんなパチンコメーカーの一つから、悲しいお知らせが舞い込んできました。
『株式会社高尾』が民事再生の手続きを開始したというのです。
思えば、『一騎当千』の版権を売却していたりと、
その兆候はかなり前からあったのかもしれません。
実は午前中の段階で「高尾が民事再生か？破産か？」という噂が出回っていたのですが、
裏が取れずに記事化を見送っていました。
ですが、いつもの方から高尾オフィシャルの声明文をリークいただきましたので。
この記事を作成した次第です。
民事再生って何？
と、ここで疑問。
「民事再生ってよく聞くけどなんぞ？」と思った方いるかもしれません。
借り物の知識で『民事再生』についてざっくりと説明すると、
「自分の会社の資金繰りがやばくなったので、
それを株主や公に明かした上で適切な処置を取り会社を復興させていく」というシステムです。
2010年には『JAL』が『会社更生法』の適用を行っていましたが、
あれも『民事再生』と同じようなものです。
「資金繰りがやばくなったら破産させるのでは？」とも思いますが。
会計士の方いわく、
民事再生と破産の最大の違いは、その目的だ。
民事再生の目的が「会社を残すこと」であるのに対し、
破産の目的は「会社を消滅させること」である。
とのこと。
「やばい状態なんです! 」と公に向かって助けを求めるのが『民事再生』なんですかね。
知らんですけど。
あの遊技機メーカーがサポート
高尾公式の文章を読んでいて興味深い部分がありました。
それは、とある遊技機メーカーが高尾の支援に乗り出すということ。
該当部分を見てみましょうか。
まさかのオーイズミ。
そうなんです、高尾の民事再生の手続きにあたり。
あのオーイズミが手を挙げたのです。
もはや何屋かわからないほどの多角的メーカーとなったオーイズミ。
あの会社であれば、高尾を救うための力は十分に備えていそうですよね。
老舗パチンコメーカーの『高尾』。
また、一癖も二癖もある機種を輩出してくれたら嬉しいですね。
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