
どうもこんにちは、タピオカ卍(@manmaimine)です!
チラ裏みたいな記事が増えて恐縮だが、
最後まで楽しんでいってくれませんか?
ボーナストリガーの、少し先の展望
記事ネタを見つけるため、ネットの海を徘徊していると。
『ボーナストリガー』の未来について言及されたある記事を見つけました。
内容が興味深いので、少し切り抜いてみましょうか。
日電協は6月13日、第45回通常総会を都内で開催
「(中略)」
パチスロの新たなカテゴリーとして導入がスタートした「ボーナストリガー」機能搭載機の普及を掲げた。
2年後に設置シェア10%を目標とし、業界団体との連携を強化しながらファンの呼び戻しや新規層の開拓を図る方針だ 日電協小林理事長再選、パチスロBT機シェア目標「2年後に10%」 - グリーンべると(パチンコ・パチスロ業界メディア)
業界(日電協)としてはやはり、
鳴り物入りでの導入となったBT機をしっかりと普及させたいという思惑があるようす。
当たり前と云えばそうですが、スマスロの勢いは依然強いままですから。
都度都度、このようにお上が意思表示をしておくのも大事なのでしょう。
BT導入目標は◯◯万台!?
前の章で設置シェア10%という文言が出てきました。
せっかくなので、この数字についても少し深堀ってみましょうか。
例1:大型店のケース
(画像はイメージ)
1000台規模の店舗で、メイン機種島が30台ほどと仮定して。
3島がボーナストリガーに置き換わる計算に。
イメージ画像で使用した店舗でシミュレーションを行うと、
大体円卓1つと中規模の列1つ分がBT機になる規模感です。
例2:市場全体でのケース
続いては市場全体のデータで、その規模感を認識していきましょう。
2024年末時点での全国のパチスロ総設置台数は332万5,890台とされています。
目指すシェア目標は10%なので、台数的にちょうど1/10…。
上記の数字を基準にした場合、約33万台ほどなるのでしょうか。
私は当時の状況をよく存じないのですが…。
『北斗の拳SE』の販売台数が約34万台とのことなので、
それと同じくらいの台数がBT機になることを狙っているようです。
20円スロットでのイス取りゲームになる?
某D社によれば、20円スロットの市場内シェアは約35%ほど。(2025年3月時点)。
そのうちスマスロAT機は約52%、ジャグを含むノーマル機が約28%ほど。
上記2つはある程度の堅実さがあると見て数字が大きく変わらないとして。
残る約20%、6.5号機や30Φが跋扈する中へ。
BT機は斬り込んでいく必要があるのです。実質椅子取りゲームですね。
実数値にして約23万台を奪い合うわけですが。
序盤に話した約33万台には到底届きませんよね。
20円スロットの試算でたったこれだけなので、
低レート等にもしっかりと普及させていくことが必要なことがわかります。
分母を上げる以外の道はない
いくつかのBT機が世に登場してしばらく経ちましたが。
正直なところ、BT機が爆発的な需要を生み出す…とは思えません。
(個人的な意見ですが。勝ちの目があるとすれば。
連チャン性を意識しない少し多めに取れるノーマルみたいな機種かなと。)
もともとノーマルとATの中道がコンセプトの機構ですから、
そうなるのは当然ではあるのですが。
稼働を食えそうなノーマルタイプも、ジャグラー以外はそもそも少ないので。
「BTにごっそり乗り換え!」とはならないでしょう。
※ 『カミーユ・ビダン』氏のNote曰く、
「20円スロのジャグラー比率は約25%」とのこと。
20円スロ全体のノーマル設置比率は約28%なので…(お察し) 「スロット最大勢力ジャグラーを読む」リピーター重視のホール戦略論|カミーユ・ビダンジャグラーを深く考える回 -スロット最大シェアの北電子- 2022年、スマスロの登場でスロット市場は息を吹き返しました。...
となると。BT機がこの先生き残る道は、分母の底上げ。
つまり新規層の開拓しかないんですね。
テレビCMや芸人のYoutube,各種イベントで露出も増えてきましたが。
その結果が数字に反映されるのは、果たしていつになることやら。
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