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【新台実戦・批評】呪いのループは最恐を生む!『呪怨 再誕AT』

実戦報告

どうもこんにちは! タピオカ卍です!

今回は新台の実戦・批評として、『呪怨 再誕AT』をお送りします

本作は2014年に公開された映画、『呪怨 終わりの始まり』がモチーフになっております。
呪怨は『劇場版 呪怨2』までの私ですが、そんな私でも楽しめる台だったのでしょうか?

 

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よくも悪くもいつも通り

今作は通常時からCZを経由し、ATを目指すものとなっています。
天井は(一応)400G消化後ということになっていて。
コイン持ちも悪くなく遊べる仕様ではあります。
実際、私が遊戯していた時はぴったり10kで天井へと到達できました。

通常時の感想は、「良くも悪くもいつもの藤商事」。
上の写真はその時のもの。すっごい既視感。

今作の正直なところを言えば、
5号機の『パチスロ 呪怨』によく似ているという印象を受けます。

 

通常時では規定ゲーム数から高確移行抽選が行われ。
レア役は高確移行抽選やCZ、ボーナスの成立抽選も行なっている…

 

ってこれ完全にART機の呪怨と同じじゃないですか!

しかも面白いのが、ゲームフローや演出まで。
完全に”いつもの藤商事産ホラースロット”に寄せて来てる感があるんですよね。

なので映像や演出の中身に見覚えこそありませんが、
なぜか既視感ある新鮮味のない台という感想になってしまいます。

逆に言えば今までの台。
特に、リングや呪怨などが好きなユーザーにとってはお勧めできる台であるともいえます。

STまでの遠い道のり

さて、実戦に戻りまして。
天井の400Gを超え、上位のCZである「EPISODE CHALLENGE」に突入。
「伽倻子ってこんなテキパキ動いたっけ?」なんて思いつつ打ち進めていくと、

CZ突破に成功!無事、ボーナス獲得となりました!

が、この台はここがゴールではありません。

それは、このボーナス中に獲得する「業」を使いST(AT)の突入抽選を。
つまりは「業深き刻」を行うため。

言うなればこの擬似ボーナスは、
『Re:ゼロ』でいう白鯨攻略戦の撃破ストックを抽選する場でしかありません。
(この台の「業深き刻」は、『Re:ゼロ』の白鯨攻略戦のようなものです。)

要は、CZが2段階ある認識で構いません。
CZのためのCZがあるような感じですね。

そして、肝心の「業深き刻」の結果はというと。

はい!成功でございます!。
ここから、本機の一番楽しいポイントである「呪怨ST」が始まります。

やっぱり楽しい呪怨ST

 

「呪怨ST」の楽しいポイントは、そのゲーム性にあります。
簡単に、そのシステムの解説をしてみましょう。

例えば、最初にゲーム数が50G上乗せするとします。その間で擬似ボーナスを目指すわけです。

仮にその間に擬似ボーナスに当選した場合、ATが再び残り50Gからスタートします。

純増の少ないATと、高純増の擬似ボーナス。
この二つをループさせていくが本機のATになっております。

このループが楽しい。とても楽しい。
「ああ、ATが終わってしまう…」というところから擬似ボーナス!
システム的にはART機を完全に踏襲しているので、
そちらを打ち慣れた人はなおのこと楽しめるかもしれません。

ちなみに、擬似ボとATのループは二回で終わりました。
70G以上あったんですけどねー…

 

新鮮味はない、けれど

最初の方にも書きましたが、本作のシステムは5号機の呪怨に酷似しています。
なので、「ゲーム性が新しい! 」とかそのシステム自体を大きく評価することはできません。

ただ、元になったシステムが非常に面白かったこと。
そして、藤商事がうまいことそのシステムを6号機に持って来たこと。
そして、6号機で旧来のARTみたいなことやってもかなり楽しめること。

これらを教えてくれたというのは、非常に大きいプラスポイントだと思います。


長い間、様々なゲームやパチンコパチスロに触れている1プレイヤーとして。
”良作以上のものを出す”、ということがいかに難しいか。
その部分は理解しているつもりではあります。

今作、『呪怨 再誕AT』は

・ある程度遊べる仕様でありつつ
・(6号機にしては)そこそこの出玉も期待させつつ
・安心安定のゲームシステムを搭載した

良台ではないかなと思いました。

導入台数こそ多くはありませんが、
より多くの方に楽しんでいただければいいなと。

参考にしたサイト・実戦動画

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