どうもこんにちは、タピオカ卍(@manmaimine)です!
またかき回してくれちゃって~。
旧規則機最後の砦、沖ドキ
今回はグリーンベルト様の記事、
『【レポート】『沖ドキ!』撤去に影響!? 全日遊連内部での混乱の行方』
をもとに話を進めていきます。
2019年の暮頃から、みなし機や旧基準機の撤去を進めてきたパチンコ業界。
19年末の『みなし機大虐殺事件』、某パチンコ店の『まどマギ違法設置』。
20年の『サラ番・凱旋撤去』など何かと燃えているこの話題。
そして今、多くの熱い視線は『沖ドキ』に向けられています。
12月末が撤去期限だった『沖ドキ』。
何故か高射幸性遊技機ではなく旧規則機の枠にいたコイツは、
延長なしの即撤去という憂き目からは逃れることが出来ました。
23G/1kという驚異の低ベースを実現した沖ドキは、
その性能を証明するかの如く、いつ何時もドル箱の山を築いていたわけです。
そんな沖ドキも、1月でついにお役御免。
スロット全体が6号機へ移行していく中、
貯金箱筆頭として最後までその役目を努めましたとさ。
めでたしめでたし。
とはならかったんだよなぁ!
21世紀会決議への反対
昨年末、各都道府県遊協の理事による臨時理事会が開かれました。
この会で重要視されていた(と思われる)のが、
旧規則機の経過措置内での運用の認可。つまるところ再延長。
「高射幸性遊技機はちゃんと外すから、旧基準機はやっぱり延長して?」
ということ。
実はこの会議。ツイッター等で業界・一般人問わずそこそこ盛り上がっていて、
「沖ドキ再延長くるか!」と話題になっていました。
結果はもちろん否。
・沖ドキ延長の件
結論
【延長なし】21世紀会決議を遵守することを改めて決議したとのこと。
そりゃそうだわな。— ペガサス 【パチスロ営業職】 (@pegasasu_777) December 16, 2020
全日遊連(阿部恭久理事長)は12月16日、東京都新宿区の「遊技会館」で臨時理事会を開催。従来、方向性や内容の説明だけにとどまっていた「21世紀会決議」を採択し、業界団体として順守することを決議した。
全日遊連、臨時理事会で「21世紀会決議」順守を決議パチンコ、パチスロ業界のニュースを総まとめ。最新の業界ニュースをチェックしよう。 過去のニュースを追って検索し、気になる...
いつも通り「知ってた」案件なんですが、
重要なのはこの決議に反対した県があったということ。
ここで明確に異を唱えたのが、「栃木・群馬・茨木・愛媛・三重」の5県。
この中で、栃木の動きを元記事では紹介していました。
栃木は決議を”尊重”する
上記の後、栃木県遊協内でも理事会が行われたんですが。
そこで決まった流れは以下の通り。
「今後とも『21世紀会決議』は基本的に尊重する」
「撤去期限を迎える遊技機の取扱いについては、各種事情により、やむを得ず継続使用する場合は個社対応とする」
「個社で各種対応について相談がある場合は、栃遊協において適切にアドバイスする」の3点を決議した
これざっくり言うとこうです。
・21世紀会決議は尊重します(尊重するとはいってない
・事情があるなら撤去期限超えて置くのも仕方ないかな。
自分たちの会社で決めてどうぞ。
・相談があるなら”栃木県遊協”がアドバイスするよ
つまり、「うちはうちのやり方でやるから口出すなや」と。
業界全体を包み込む問題へ
私は理事会の話までしか追えていなかったので、
まさか沖ドキ問題がこの様にこじれているとは驚きの一言です。
筆者は凱旋を置き続けている”あの”ホールに言及していて、
「展開によっては、今回はもとより今後の自主規制にも大きな影響を及ぼす可能性がある。」と持論を展開しています。
仮にも足並みを揃えようと決まった決議内容に反旗を翻し、
独自路線を貫く栃木や某ホール。
良いか悪いかはともかくとして、
全体の流れをかき乱すものであることに変わりありません。
カナちゃんがかき乱すのはユーザーの財布だけでいいんですけどね…
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