
どうもこんにちは、タピオカ卍(@manmaimine)です!
遊技機の取り付けを競技化する『iスポーツ機構』が設立!
「iスポーツは、遊技機の中でも特にパチンコ機の取付けを一定のルールで競技化しその正確さとスピードを競う、今までにない概念で新しいチャレンジとなっている」とし、
4月に第1回大会となる「GENNOUCAP(主催:株式会社入替屋)」を開催することを発表。
そのほか、機構では競技参加に必要な「iスポーツ健康アドバイザー」の資格認定、
競技体験会の開催、トレーニングの手引きなどを行い、iスポーツ普及に努めていくという。 遊技機の取付けをスポーツ競技化 - グリーンべると(パチンコ・パチスロ業界メディア)
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「iスポーツって何?わかんない!私!わかんないよ!」
リダイレクトの警告
サミーがパチスロのビタ押しを『P-SPORTS』として競技化し、
実際に賞金をかけた大会を開催したのは皆さんの記憶にも新しいところ。

これの背景にはプロによるゲームの競技化、所謂『e-SPORTS』の存在がありまして。
「娯楽たるゲームがスポーツになるのか!」という論争が各所でなされていました。

そんな中、新たに『SPORTS』の仲間入りをしようと声があがり。
それがこの『iスポーツ』だったというわけです。
遊技機の取り付けをスポーツと言えるか
私の意見にはなりますが。
日々の鍛錬が必要で、大会等が興行的な成功を収めることができれば。
それは○○スポーツと名乗ることが可能なのではないかと思っています。
例えばゲームの場合はこの2つの条件をきっちりと満たしています。
きちんとした勝ち負けがある。見どころが大衆にわかりやすく、
見世物としてもある程度の内容が担保されているためです。
元記事によれば以下のように書いてあります。
取付けの早さや正確さを、5つの評価項目をもとに得点化し競い
レギュレーションが明示されていない以上とやかくはいえません。
が。
取り付けの速さはともかく、正確さを競われたところでそれ面白いですか?
オーディエンスが楽しめるようなレギュを作ってくれるってことなんですか?
iスポーツを通じて体力増進など健康促進に加え、
競技参加者のパチンコへの興味・関心を高めることも目的としている。
と書かれているんですけど、
それならわざわざカッコつけて競技化する必要なくない…?と思うわけで。
ぶっちゃけ、業界人の身内ノリで便乗するのは構わないんですが。
そのやり方が下手すぎてイライラしているというのが正しいのかもしれません。
金の匂いしかしない
私が特に気に入らないのはこの点で、
「流行りに乗じて金ガッポ稼いだろ」っていう意図”しか”見えないんですよね。
機構では競技参加に必要な「iスポーツ健康アドバイザー」の資格認定
本来であれば、
「プロ大会を開こう」→「プロライセンス規約を作ろう」
というフローがあるんですが。
この大会の場合は
「お金集めよう」→「ライセンス規約を作ろう」→「大会を開こう」
と真逆の流れが見え見えなんですよね…。
実はこの『プロライセンスとお金の話』。
日本のeスポーツ界でも大きく揉めていたので、今回に限ったことじゃないんですが。

やるならやるで別に構わないんですが。
利権がちらつく金儲けのツールになるのであれば、
業界のために撤回してもらったほうがマシだと思うのは私だけでしょうか?
あと遊技機取り付けの大会見るくらいなら、
その時間でパチ屋行きますわってのも私の本音。
なにかと世間の流行りに乗るのが苦手なパチンコ業界ですが、
今回はよくばりセットみたいな形になってしましましたね。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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おまけ
今後はプロライセンス規約の整備や、iスポーツ振興に関する研究・啓発、iスポーツ選手の育成支援などにも力を入れていくほか、将来的には国際大会の開催も目指していくという。
将来的には国際大会の開催も目指していくという。
国際大会の開催
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