どうもこんにちは、タピオカ卍(@manmaimine)です!
今回はみんな大好きダイナムさんのお話。
今期の決算が出たようですが、結果はなんと増益。
このご時世に?マ?
※少し文字数多めの記事になります。
在宅作業の暇つぶしにおかしでも食べながらお読みくだされば幸いです。
2020年3月期の決算は…
というわけで今回は、業界トップの店舗数を誇るダイナムさんのお話。
うちのブログでも何度かネタに使わさせてもらってる会社さんですね。
そんなダイナムの2020年3月期の決算が報告されたんですが、
なんとこれが増益!
いったいどんなマジックを使ったんですかね?
営業収入は前年比マイナスなのに
というわけでまずは数字の方を見ていきましょうか。
パチンコ情報島さんが分かりやすいまとめをしているので、そちらから抜粋。
貸玉収入は7328億6200万円(前期比マイナス4.7%)、
営業収入は1419億1900万円(同マイナス3.0%)、
税引前当期利益は195億600万円(同プラス0.7%)、
当期利益は127億4700万円(同プラス1.2%)となった。ダイナムJHD決算、経費効率の向上などにより3期連続の増益 | パチンコ・パチスロ業界のニュースサイト「パチンコ・パチスロ情報島」
売り上げは前年比マイナスなのに、最終的な利益は前年比プラスになっているんですね。
どうなってんだこれ?
「去年はその分多くぶっこ抜いたんだろ!」
と言いたい人もいるでしょうが、比率的にはほぼ同じ。
なので、「2019~2020年にとりわけてぶっこ抜いていた」というわけではなさそうです。
それなのに、最終的な利益はプラスに。マジでどうなってんだこれ。
どこで差がついたのか
コーナーで差をつけろ
この結果は恐らく”営業努力”による賜物らしく。
同グループでは営業で蓄積された顧客の遊技データに基づく
遊技機選定や中古遊技機の活用など、~当期利益は3期連続で増益を達成した。
なんて書いてますね。
まぁ御託はここまでにしてデータを見てみましょうか。
(恐らく投資関係の非流動資産という項目でも大きな金額の差が見られますが、
そっちはスルーで。ここそういうブログじゃないので。)
目に見えて大きな差があるのが”営業費用”の項目。
この分だけで営業収入の差額をチャラにしてますね。
営業費用のコスト削減ポイント
最後にどの営業費用の内訳を軽く見て終わりにしましょうか。
遊技機の購入費用は前年より20億のプラス。やっぱり新基準への乗り換えはお金かかりますね。
その一方、水道光熱費や修繕費で計15億ほどの節減を行っています。
広告費で5億、人件費で20億の削減も同様に実施。
購入費増と人件費縮小分でトントンになっているのが見どころさんでしょうか。
大きなカットをしつつ、細々とした節約を行っていく。
その結果の利益プラスなんでしょうね。
最後に
さっきもちらっと書きましたけど。それ以外の要素も多分にあります。
給与や手当の減額とか、災害損失が無かったとか。
ただ、利益アップに大きく貢献してるのはコスト削減に始まる企業努力なんですよね。
人件費をバッサリカットするのは思うところありますが、
水道光熱費なんかをここまで削れるのはさすがといったところ。
今後ともこういった努力で業界を引っ張っていってほしいですね。
私ダイナム行ったことないんですけどねー()
最後までお読みいただきありがとうございました!
私ことすろざんまいではツイッターもちまちまと更新しております!
新着記事の確認や、暇つぶしにどうぞ!
ぜひフォローをよろしくお願いいたします!
→すろざんまい(@manmaimine)
コメント